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フロントバンパー

センター部分は純正を踏襲し、サイド部分をパイプ構成。サイド部分がシースルーっぽく見えることで、サスペンションのリフト量より高く見え、軽快感が増します。無骨さと軽快感を併せ持つオフロードにもストリートスタイルアップにもマッチする今までにないデザインです。構成はセンターバンパーと両サイドバンパーが外せる３分割構造となっておりますので創意工夫次第で形を変えることもできます。今回はサイドバンパーにパイプ形状を用いてオフロード感を出すデザインとしております。今後色々なタイプのサイドバンパーを発売予定です。

リアバンパー

小型テールを組み合わせることで車両の大きさが際立ちボリューミーに見えながらも、サイド部分のパイプ構造の効果で軽快感もプラス。あえてナンバー位置をゲートに上げないのがおしゃれ。この部分は好みでカスタム可能です。245/75R16の大型タイヤをリアバンパーに干渉させないために斜め上にステーをオフセットさせています。

従来ジムニーのバンパーは、FRP（繊維強化プラスチック）でオリジナルデザインの薄型バンパーもしくは、スチール製のパイプで構成されたオフイメージのバンパーが主流です。そこで『GB』では新たな試みでアルミ製のオリジナルバンパーを前後で製作。アルミはスチールの３分の１重さで軽量に仕上げることが可能になり、こちらのバンパーは本体素材がアルミ製となっており付属のスキッドプレートも含めた総重量フロント11.8kg・リア6.3kgと超軽量。走行時のフロントの取り回しも軽快にストレスなく操作でき、燃費の低下も防ぐことができます。スチールに比べると曲げ強度は劣りますが素材自体の強度は金属なので心配ございません。

デザインの良い社外スチールバンパーはたくさんございますが、やはり重量がネックとなってしまい燃費の低下と操作性の低下が懸念されてきました。『GB』オリジナルアルミバンパーの特徴はとにかく軽いことです。金属製のバンパーを装着すると多少は影響が出ますが、重さ約３分の1のフェザーバンパーはオフロードでもストリートで乗っても重さをほとんど感じないほど走りに影響が少ないです。

塗装にはカチオン電着処理を施したうえで、パウダーコート塗装をしています。カチオン電着塗装とは電着塗装の一種であり、水溶性の電着塗料のなかに被塗物を浸漬させ、直接電流をかけることで塗料を付着させる塗装方法です。カチオン電着塗装でコーティングをした場合、被塗物が複雑な形状であってもピンホール（塗面に生じる小さな穴）がなく均一で密着性の高い塗膜が形成されるため、極めて高い防錆性能を誇ります。また、ほかの塗装方法に比べて色ムラやごみの付着、塗料のたれ等が非常に少なく、良質の塗装ができるという特徴もあります。 なお水溶性塗料であるため、VOCの発生が少ないという点から、環境にやさしい塗装方法としても注目を集めています。

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